新鮮でプリップリ♡秋田で旬の岩ガキを食べよう【道の駅象潟「ねむの丘」】

 

まだまだ残暑厳しい中。。。

(本当に今年は暑いですね)

新鮮な「岩ガキ」を求めて道の駅象潟へ行ってきました!

 

真牡蠣は冬が旬ですが、岩ガキは夏が旬。

産地も日本海側が主流らしいですね。

 

 

秋田に住んでいるので、牡蠣と言われるとつい夏を思い浮かべてしまうのですが、これは日本海側あるあるなのかしら。

 

なんてことは置いておいて、

道の駅象潟 ねむの丘はこちら。

 

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(これは観光情報とかフードコート側)

 

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(これは産直側…引きすぎましたね笑)

 

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(これは足湯の外観)

 

写真はないのですが、これらの建物の裏側へ行くとそこはもう海です。

 

フードコート以外にもレストランや、お土産コーナー、温泉もあります。

なので、旅の途中に車中泊する方には良い場所なんじゃないかと思います。

 

なんなら遊具もあるので、お子さんを遊ばせたり、その間に大人は足湯でのんびり~なんてのも、良いなあなんて考えたり。(子どもいないんですけどね。笑)

 

で、おまちかねの岩ガキはこんな感じで売っています・・・!

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日によって値段が違うかもしれませんが、この時期、だいたい500円~900円くらいで肉厚プリップリの岩ガキが楽しめちゃいます。

 

その場で選んだ牡蠣の殻をむいてくれるし、しかもお好きな産地を食べ比べられるという贅沢っぷり。

予算に合わせて食べられるだけ味わえるのも嬉しいですよね~。

 

いつもなら2つくらい余裕でペロッといけるのですが、今回は象潟産のだけ食べることに。だけど奮発して1つ750円ですよみなさん。贅沢ヤッホーイ!

 

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(わかりやすいラベルも嬉しさ)

 

うまい!!!!!!!!

ジューシーすぎる!!!!!!!!!!

新鮮!プリップリ通り越してブリンブリン!!!(語彙力)

 

 

一瞬でなくなるので食べ終わると悲しくなりますが、それもまた夏の思い出らしく儚くていいかなということで。

 

ちなみに、新潟産を食べた妹はこっちの方がしょっぱい(塩辛い)って言ってました。海水の塩分濃度でも違うのかしら??

 

 

象潟での岩牡蠣は、だいたい8月中旬くらいまでだそうなので、今年食べたい方はお早めにどうぞ。

棟方志功ゆかりの地めぐり

 

青森出身の版画家、棟方志功

Wikipediaでは20世紀の美術を代表する世界的巨匠の一人とも書かれてます。

そんな棟方志功ゆかりの地を巡ってみました!

 

 

棟方志功記念館

まず最初に行ったのは棟方志功記念館。

棟方志功が手がけた作品がずらっと並ぶ博物館です。

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外観はこんな感じで、歩いていたら突如現れました。笑

 

館内は写真撮影が禁止されているので写真はありませんが、展示スペースと、棟方志功の生涯がビデオで上映されています。

 

展示スペースは年4回展示替えを行なっているそう。展示スペースが思ったより広くないので気になってたらそういうことか。

作品数としては相当ありそうだと思っていたので疑問に思っていたら納得。何回来ても楽しめそうですね!

 

 

個人的にですが、棟方志功の作品って版画なのにタッチにチカラというか、生命力を感じるのです。

 

ここに来て初めて映像で棟方志功を見ましたが、片目が不自由なのに版木にしがみついてひたすら彫り続けていました。

この魂が刷り上がりの作品に出ているんじゃないかと、なんの使命があって彫り続けているのかと聞きたくなるくらいの熱意というか、そういうのが映像からも伝わりました。

ぜひ見てほしい。

世界で何かをやり遂げる人の情熱の凄さが分かります。すごいなあ。

 

 

一通り見たので記念にチケットをパシャり。f:id:tkhsblog:20190713132725j:image

記念に取っておいて本のしおりにしても良さそう。ちなみにチケット売り場の周りにもいろいろとグッズが置いてありましたよ〜!

(額装された版画が欲しかったなぁ)

 

 

さて、次はどこに行こうかと迷っていたら、棟方志功は合浦公園でスケッチしたり、善知鳥神社で結婚式を挙げたという情報をゲット。

 

ということで、合浦公園&善知鳥神社へLet's go!!

 

 

 

合浦公園

別記事でも載せましたが、行った時期は丁度桜祭り中。

 

桜祭りも楽しみつつ、公園内の動物を見たり、海を眺めたりしました。

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棟方志功記念館で流れていた映像では、カンバスに海をスケッチしていました。

 

今は女子高生が手を繋いでジャンプして映え写真を撮っていましたが、当時の棟方志功の中でも合浦公園から見える海は映えていたんでしょうね。

時を超えてもいい景色っていうのは色褪せないものなんですね。

 

 

善知鳥神社

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ここが棟方志功が幼い頃から遊び、結婚したとされる地。

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そして青森市随一のパワースポットです。

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やはり港が近いからか海の守護神が祀られています。

 

境内にはうとう沼があり、私はここでつい立ち止まってしまいました。

 

なぜかというとこちら…
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鳥も鯉も亀もいる…!

(なんなら亀は私の足元へ向かって近づいてきてるではありませんか…!)

普通は人に警戒心を抱くはずの動物が近づいて来てくれるだなんて、なんか縁起がいいなあ〜と思ってしまいました。

 

 

棟方志功に想いを馳せて…

さて、3箇所を日頃の運動不足解消のために歩き続け、疲れたのでゆかりの地めぐりはここでおしまいです。

(皆さんはもし巡るのであれば、ねぶたん号などのバスがおススメです。約2万歩歩いて足が棒になりました)

 

私の中で棟方志功

有名な版画家のおじさん!という知識から、版画に対して誰よりも情熱を持ち、世界にまで飛び立っちゃうスーパーおじさんに変わりました。(語彙力)

 

何かをやり遂げる素晴らしさと言いますか、棟方志功が版画にここまでの情熱を注いだように、私もどんなことでも良いから頑張ってみようかなという気になりました。

 

とても楽しい旅になったので、ぜひ皆さんも青森市にきたら巡ってみてはいかがでしょう。

 

旨いのに安くて最高すぎ!青森の名店「三九鮨」≪青森県青森市≫

 

青森市でおすすめのご飯屋さん教えて!」

というインスタでの問に、皆様が答えてくれたうちの一つ。

青森県青森市にあります「三九鮨」さん。

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本日はこちらの紹介をさせて頂きます。

 

まず初めてお伺いしたのですがこちらのお店、

ホスピタリティが半端ない!のです!(感動)

 

 

カウンター席楽しすぎな件

 1人で、しかも回らないお寿司屋さんに行くのがまず初めての体験。ビクビクしながら入っていくと、優しい女将さんと大将が出迎えてくれました。

 

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メニューも手元にありますが、まず目に付いたのがこちら。

ソイが好きなわたしは迷わず黒ソイを頼んだんですが、寿司でも刺身でもいけるとのこと。さすがお寿司屋さん!!!!!

 

しかもですね、お刺身で頼んだところ、500円で大将チョイスの1人分のお刺身を盛り合わせてくれるとのこと。この心遣いがとっても嬉しい…!

一人飲みだと頼みたくても料理の量が心配になるんですよね。

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(手書きの下手すぎ文字で申し訳ない)

そして、これで500円とは!

しかも図鑑を見せながら、それぞれの魚について教えてくれました。丁寧、かつ面白い。外見でこんな違いが!?と思いながら食べると、同じソイなのに食感が全く違う。勉強になります!

 

 一人で、しかも地元でない場所で飲むのって勇気がいるタイプなのですが、色々と話しかけて頂けたのでとっても楽しい・・・一人でも寂しくない・・・。

カウンター席癖になりそう!!!!(感動)

 

そして大将や女将さんだけでなく、たまたま隣になった男性の方と青森観光トークもしました。(そしてお酒もおごって頂いてしまった・・・ありがたい・・・)

やはり、地元の方と気楽にお話しできるのもカウンターならではですね。

 

 

そうこうしているうちに出来上がったのがこちら。三九鮨名物!ウニ巻と筋子です。どどーん。

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しょっぱくない筋子も初めてでしたが、それ以上にウニの臭みがほとんどなく、衝撃が走りました。(あれ?こんなにクセなかったっけ?と。)

本当に美味しすぎて大将に声をかけたらあなたはラッキーだよ!と。

この日はなかなか手に入らない青森産かつミョウバン不使用のウニが入荷したそうです。

 

ウニってミョウバンを使っていると、身崩れや溶けを防いでくれる変わりに苦味を引き起こしたり、薬っぽい味になるんですって。知らなかった。

よくあるチリ産のウニなんかは安くて良いのですが、やはりミョウバンを使用しているため味は落ちてしまうんだとか。

ウニ好きとしてはとても良い知識を教えてもらえました。

 

その他にも青森産のもずくがオススメとのことだったので食べてみたら沖縄のもずくとは全然違くてこれまたびっくりしたり。

わさびだけを巻いたわさび巻きという罰ゲーム用のがあるのよ!なんて見せてくれたり。

 

とっても良い1日でした。

また青森に行ったら

絶対立ち寄りたいお店です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木梨憲武展に行ってみた(レポ )/秋田アトリオン

 

秋田アトリオン 美術展示ホールにて開催されている木梨憲武展Timingー瞬間の光りーへ行ってみました。

 

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こちらは、2019年5月24日から6月20日までです。

 

失礼ながら木梨さんが絵を描いていることを木梨憲武展のCMを見て知るという無知っぷり。

 

制作を始めたのが1994年で、約20年も絵を描いたり作品を作りを続けているそう。

この木梨憲武展の前、2014年から2016年にかけて全国8会場巡ったり、NYでも個展をやったとか。とにかくすごい。

 

知らないなら知らないなりに、素直に楽しもう!そんな気持ちで行ってきました。

 

 

いざ木梨憲武展へ!!

中に入っていくと、チケットカウンターで音声ガイドも貸し出しておりました。

(木梨さんとLiLiCoさんとか絶対面白いと思いましたが、時間もそんなになかった為断念)

 

確か550円くらいでしたね。

音声ガイドってこんなに安いんだっけ?と思いました。

 

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進んでいくと、展示ホールはこんな感じ。

一部撮影OKでしたし、皆さんパシャパシャと記念撮影されていたので少しだけ便乗させてもらいました。

ちなみに、会場内には撮影禁止の場所もありましたよ。

 

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手のモチーフは手を差し伸べ、手を取り助け合うのがテーマだとか。だからか全体的に作品からはあたたかい印象を受けました。

 

シンプルな作品もありますが、基本的にはカラフルで可愛い。

デフォルメされている形とか、絵の手書き感も好きです。オシャレなお家とかで飾られていそう…!と思いながら見てました。

 

 

写真を撮り忘れてしまいましたが、グッズも可愛いものが多かったのでぜひ見てみてください。(スケボーが欲しかった)

 

 

美術館とか大好き派の人間なのですが、まれに難しい展示とかもありますよね。絵画とか。

そういうのも好きですが、木梨憲武展はお子さんがいる方も気軽に行けるんじゃないかと思いました。

 

撮影禁止エリアに、ダンボールアートもあったのですが、小さい子がひとつひとつ見ているのが印象的でした。

 

そういえば完全に余談ですが。

木梨さん、ガンバ大阪の記念イベント「GAMBA EXPO 2019」ユニフォームもデザインされるんですね。タイムリー。

6月末に公開されるとか。

 

その頃には秋田会場は終わってしまうかもしれませんが、木梨憲武展を見た身としては楽しみ。

 

最初は芸能人だしどんな作品なんだろう?と興味本位で行った節もありましたが、全体的にとっても面白かったです。

もっと木梨さんを知りたくなりました。

 

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ぜひお出かけがてら遊びに行ってみてください!(素直に顔ハメしない図)

 

 

 

 

海が近くて最高!合浦公園桜まつり 《青森県青森市》

 

お久しぶりの投稿。

実は今出張で青森に来ておりまして、せっかくなのでお散歩がてら棟方志功ゆかりの地を巡っておりました。(全貌は後ほど)

 

どうも棟方志功がスケッチ等をしていたのがこの合浦公園だそうで。せっかくなので棟方志功記念館から30分くらい歩いてたどり着いたのがこの合浦公園。

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4月20日〜5月6日まで桜まつりが開催されているとのことで、たまたま初日に楽しむことができました。

 

 

しかしさすが青森。

前日も夜は2度と寒さを誇り、家出るときに調べた気温も4度。

 

桜はやはりゼロ…?一分咲き…?ほどでした。

(というかほんとほぼ咲いてませんね)

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ですが4月20日現在の様子ですので、GWは最高なんじゃないでしょうか。

 

まあこんな状態だったので、桜はちょっぴり残念な感じでしたが、さすが棟方志功もよく訪れていた合浦公園。

こことっても楽しい公園ですね!!!!!!

 

 

(超個人的)合浦公園の好きなところ①

なんか動物がいる!!!

 

いたんですよ、鳥と猿。

(とっても分かりにくい写真で失敬)

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動物園好きな私にとっては最高。

もはや桜じゃなくて動物に見入ってました。

子連れファミリーもカップルもね、すごいほら鳥だよー!ってね、盛り上がってました。

 

 

 

(超個人的)合浦公園の好きなところ②

海が超近い!!!!(ハイテンション)

 

山より海派なんです。

海見ると砂浜走りたくなっちゃうんです。

さっきまでいやー桜咲いてないなーなんて歩いてたら突然海出てきたらテンション上がりません??(私だけ?)

ついつい愛も叫びたくなっちゃうほどラッキーハプニング(?)だった海がこちら

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ほら、こんなん桜見るために公園歩いてたのに出会ったら走り出したくなっちゃう。

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まあ実際は走らずに、高校生がアオハル写真撮影してるのを横目に浜辺でビールを飲んでしまったのですけども。

 

あとは遊具も多いし、池でおじさんが釣りしててそれを子供たちが見てたりと結構自由。

このフリーダムな感じがすごく良いですね。こういうのびのび過ごせる公園、とても好きです。

 

 

そして、せっかくなので桜まつりの出店を楽しむことに。

 

まず気になったのが

◆もも肉の唐揚げ(1枚)

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1枚ってなに…!?って思ったのがきっかけで購入。かなりのスピードで大量に揚げてある骨つきもも肉を青いビニール袋に入れて渡されます。

 

これで300円だったんですがお得すぎません??なんなら350缶のビールより大きい。

アツアツだし、食べ応えもあって良いのですが、皆さんカラスには気をつけてくださいね!!!(ずっとカラスにつけられ、目を離した隙にとられた人)

 

 

そしてこれ。

秋田でわたしは出会ったことない気する。

◆あめせんべい

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名物の南部せんべいは何度か食べたことありますが、あめせんべいは初めて。

 

調べたらどうも南部せんべいに水飴を挟めたご当地グルメらしいです。

1番小さいサイズを購入し、ホテルで実食。

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みえますか?この中に入ってる水飴。

普通のゴマ味の南部せんべいに水飴と合わさってやさしい感じの甘しょっぱさがなんとも不思議です。

甘しょっぱいのが好きな人にはドンピシャかも。

 

しかしかなりあめせんべいの屋台を見たので青森市民にとってはなくてはならないものなんでしょうね。

土地が変わると屋台も毛色が変わるようで、秋田ではあまり見られないものに出会えたのは楽しかったなあ。

 

まだまだお祭りは開催中ですので気になった方はぜひ楽しんでみてください。

 

絶品!ナポリタンが味わえる有頂天喫茶

 

ホント個人的な意見でしかないのですが

県内ナンバーワンのナポリタンなんじゃないかと思っているお店がこちら。

 

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秋田県仙北市角館町にある有頂天喫茶さん。

場所は角館武家屋敷通りの少し外れたところにあるので、なかなか見つけにくい位置かもしれません。

 

店内はそんなに広くないので、1人でふらっと入っても全然大丈夫。むしろオーナーさんとお話できるのがとっても楽しいお店です。

 

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これがその絶品と言ってしまうほど大好きなナポリタン。(650円だったかな)

 

私、実はパスタの中でもナポリタンが苦手だったのです。わざわざ頼まないくらい好きじゃなかったのですが、それを克服してくれたのがこちらのナポリタン。

 

2.2ミリの太麺にクリーミーなソースが最高。

これを超えるナポリタンに出会えたことがありません。

 

 

そしてこの日はシェアして食べていたので

くるみパンも頼んでみました。

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美味!!!!

クリームチーズにメイプルシロップをつけて食べるのも良いですねぇ。幸せ。

 

 

店内は暗めなので本当にゆっくりできます。

居心地良すぎて地元に欲しいくらいです。

 

 

過去に食べたり飲んだりした、

コーヒーもレモネードもプリンも美味しかったので、ぜひ散策がてらお休みするのにもオススメです。

 

あとは平日限定のパンケーキも食べたいなぁ。

また絶対食べに行きます!!!

まるで秘湯!新玉川温泉に行ってみた(日帰り)

 


どうも!

地元のスーパー銭湯くらいしか温泉経験がないたかはしです。

 


秋田県仙北市にある、新玉川温泉は聞くところによると体の不調があるところに痛みを感じるお湯だとか。

また、刺激が強いお湯なので男性は入ることができないと噂が。(本当かな?)

 

 

そんな源泉100%の湯があると聞き、初めて湯治場としても人気の新玉川温泉に行ってきました!

 

 

秋田市から車で1時間ちょっと。

田沢湖駅から少し行ったところにある新玉川温泉専用の駐車場へ。(日帰りもここに駐車して良いとのこと)

 


この冬は交通規制がかかっている関係から、ここに車を止めてバスで移動です。

(駐車場から徒歩4分らしいのですが、冬だからもっとかかったような気がします)

 


本当は9時代のバスに乗りたかったのですが、雪道で混んでいて、到着できなかったため断念。

余裕を持って11時15分のバスに乗車です。

 


ちなみに、新玉川温泉から田沢湖まで戻るバスの最終は13時55分。なのでこれに乗れないと下界には戻ってこれません!!!!!(わーお)

行く方は時間に気をつけてくださいね。

 


雪深い道をバスはどんどん進んでいきます。

途中の交通規制がかかっているところはこんな感じ。

柵から先は黄色いランプのついた車に先導されている?気がしました。ますます秘境感!

 

 


バスで約1時間移動。

片道1400円を支払って到着!

ムー●ンが可愛いですね!

 

 


館内に入るとすぐにスタッフさんが来てくれて

ホットりんごジュースを配ってくれました。

湯治場=修行場みたいな野趣溢れるイメージがあったんですが、館内はそんなことを微塵も感じさせないくらいとってもキレイ。

日帰りは大人800円です。

 

 

初めて来たことを伝えると

スタッフさんが丁寧に新玉川温泉の特徴と

入浴方法を教えてくれました。

 

 

新玉川温泉の特徴と入浴方法〜

①11種類の温泉がある!

弱酸性湯やぬる湯、蒸し風呂、もちろん源泉100%も。

②体の負担になる可能性もあるので最初は源泉50%のお湯からゆっくり入ること。

いきなり100%からはオススメしていないそう。

③強酸性の湯なので入浴時は肌を強くこすらないこと。

刺激が強いのでお湯の中ではお肌を優しく扱ってね。目にお湯が入ると痛いから顔は洗わないでね。

④上がる時は必ずかけ湯をして肌から温泉成分を流すこと。

残るとあまり肌に良くないらしいのでしっかりと体をすすぎます。

⑤無理せず、5分入ったら少し休むなどして自分の体調に合わせて入浴しましょう。

長くお湯に浸かっている方がいいらしいのですが、何事も無理しないのが大事!

 

 

 

 

 

と、ここまで聞いて源泉100%のお湯に少しビビりながら入浴。

 

 

 

 


たまたま私たちしかいなかったので

貸切だー!とか

雰囲気がすごい良いなー!

源泉50%のお湯は思ったよりぬるめだー!

とかいいながらから入っていたら

あれ!肌がびっくりするほど痛い!

(ていうかちょっとしたささくれとか、すり傷がめっちゃ痛い…)

 

ピリピリとした刺激に

慌てて弱酸性のお湯に逃げました(笑)

 

気を取り直してもう一回チャレンジ。

効いてると信じて今度は長めに…と思ったら

すっごく体がポカポカ!

結構長風呂するのが好きなタイプなのですが、珍しく耐えられないくらい体の芯から温まりました。

 

 


そして、いざ、源泉100%へ。

慣れてきたのか全然大丈夫!なんて言っていたら…

肛門が激痛。

え?肛門?え??…はっ!

(前に切れ痔をしたことが走馬灯のように駆け巡る…)

古傷にも効いてくるとは、恐るべし源泉。

 

 


ですが、上がった時にはいつも以上にスベスベな感じがしました。

2倍稀釈された源泉を38倍に薄めて飲むことができることも面白かったです。

(味はとっても酸っぱい。それと私は鉄分のような風味も感じました。)

 


温泉の湯は売店で1リットルずつ買えるそうです。体に良いなら買ってみるのもよかったかも。

 

 


一度は行って試して欲しい温泉でした。

次は宿泊してゆっくりしたいな〜!